人は新しいゲームを、思いつくだけでなく頭の中で試している
CogSci 2025の研究は、484件の人間が作った二人用グリッドゲームを分析し、創作を「過去例から案を提案する段階」と「簡易シミュレーションで面白さを評価する段階」に分けてモデル化しました。
人間のゲーム発明は、見たことのあるルールの再結合だけでは説明しにくく、提案後にゲーム展開を予測して評価する過程を含む可能性があります。
文脈に影響された提案、自然言語ルールの形式化、簡易プレイシミュレーション、楽しさの推定、の4段階です。
非対称勝利条件、敗北条件の反転、特定形状の完成などを持つ新ルールが提案されました。
提案確率だけのモデルより、バランス・思考の報酬・長さを評価するモデルを加えた方が、人間の提出作を説明しやすい予備的結果です。
対象はターン制グリッドゲーム中心で、提出されなかった没案は観測できません。
アイデア会議を「案出し」と「仮想プレイ」に分け、数手後の状態、膠着、勝ち筋を短く追います。