米7月小売売上高は前月比0.6%減。159円台のドルを追いかける材料は弱まる
米商務省センサス局が8月14日に公表した7月の小売・飲食サービス売上高は前月比0.6%減となり、9か月ぶりの減少でした。Reutersは、弱い消費指標と最近のインフレ鈍化を受け、9月のFRB追加利上げ観測が後退したと報じています。[01][02]
オンライン販売や自動車などが弱く、GDP算出に使われるコア小売売上高も前月比0.4%減。単月値にはPrime Dayの6月移動など特殊要因もあります。[02]
円はなお1ドル159円台で弱い一方、元財務官は追加介入や日銀の利上げ加速があり得ると指摘。円安方向だけを前提にするには政策リスクが大きい局面です。[03]
米ドルは一括で追わず、必要なら分割。159〜160円近辺では介入・日銀観測による急反転を想定し、値動きが落ち着いてから判断する方が扱いやすいです。豪ドルも新たなRBA材料がないため、同様に急いで一括交換する理由は薄めです。