ドルは週で弱含み、次の大材料は8月28日のWarsh議長講演
Reutersによると、8月21日のドルは米長期債買い戻し策への懸念から対ユーロで3か月ぶりの安値圏となり、円は1ドル159.01円付近まで小幅に上昇しました。長期金利は高止まりしているのにドルが強くないため、『金利上昇=ドル高』と単純には読みにくい局面です。[01]
Fed公式日程ではKevin Warsh議長のJackson Hole基調講演は8月28日10:00(米東部時間)です。7月FOMC後の政策説明が曖昧だったため、市場はインフレと利上げ姿勢の明確化を待っています。[02]
週末時点では新しい為替レートを作る材料はありません。先週の値動きだけを見て方向を決めるより、来週の米企業決算とWarsh講演をイベントリスクとして分けて考える方が安全です。
USD/JPY・AUD/JPYとも一括交換は急がず、必要なら少額ずつ。特に8月28日前後は発言で振れやすいため、直前にまとめて動かすよりイベント通過後も候補に残します。