米PPIは前月比0.0%。USD/JPYは159円台でも「上だけ」を追いにくい
米労働統計局が8月13日に公表した7月PPIは前月比0.0%、前年比+4.7%でした。財価格は-0.7%、サービスは+0.2%。Reutersによると、9月のFRB利上げ確率は35%まで低下した一方、円は1ドル159.48円付近でした。同日公表の日本の企業物価指数は前年比+7.2%で、9月の日銀利上げ観測を補強しています。
米PPIは予想の+0.2%を下回る横ばい。エネルギーを含む財価格低下が、サービス価格上昇を相殺しました。
米国側は追加利上げ圧力がやや後退、日本側は利上げ圧力が強まる方向です。どちらもUSD/JPYの一段高を無条件には支えません。
159円台で米ドルをまとめて追い買いするより、必要分だけ分割が無難。豪ドルはRBA後の追加利上げ余地が残るため、方向を一括で決めず継続観察。