OPEC+は10月方針を据え置き、ホルムズ通航は5月以来の低水準
OPEC+は9月6日の会合で10月の原油生産方針を据え置きました。一方ReutersがKplerのデータとして報じた直近10日間のホルムズ海峡の商品船通航は1日平均10隻で、5月以来の低水準です。[01][02]
OPEC+は既定の減産縮小を終えた一方、加盟国の実生産は目標を下回っています。輸送面では大型原油タンカーの海峡退出が止まる時間帯も生じています。[01][02]
供給枠を増やしても、主要航路の通航が詰まれば市場へ届く量は増えません。週明けはOPEC+の名目供給量より、Brent原油と海上輸送の実績を優先して見る局面です。
USD/JPY・AUD/JPYは原油高、米金利、安全資産需要が混ざりやすい局面です。寄り付き直後を一括で追わず、原油と金利の方向が揃うかを見て分割する選択肢があります。