ドル円は一時152.89円、円は1週間で約5%上昇。CPIと日米会合前の値幅に注意
Reutersは9月8日、円が一時1ドル152.89円まで上昇し、2月以来の高値を付けたと報じました。円は前週から約5%上昇し、日銀の追加利上げ観測、海外資産の国内回帰、円キャリー取引の巻き戻しが重なっています。[01]
市場では9月17〜18日の日銀会合で0.25ポイントの利上げが広く予想され、米国ではCPIなどの物価指標が9月15〜16日のFOMC前の主要材料です。Brent原油も約98ドルと高く、米インフレ観測を通じてドル側の変動要因になります。[01]
160円台から152円台まで短期間で動いたため、外貨の損益は方向予想よりもエントリー時点に左右されやすい局面です。日銀とFRBの両方に政策イベントが近く、反転時の値幅も大きくなり得ます。
USD/JPYはCPI前後と日米会合前後を分け、一括交換を避ける選択肢があります。AUD/JPYも円側の急変動を共有するため、豪州材料だけでなく円キャリーの巻き戻し速度を確認します。