日銀1.25%でも円は弱いまま。週明けは「次の利上げ」と財政・原油を分けて見る
日本銀行は9月18日、金融市場調節方針を変更し、政策金利を1.25%へ引き上げた。31年ぶりの高水準だが、同日の市場ではドルが円に対して上昇した。利上げそのものは事前に強く織り込まれており、2人の反対票もあって、次の引き締め速度への確信が弱かった。
週末時点では新しい政策決定はない。円相場を見る際は「日本の金利が上がった=すぐ円高」と単純化せず、追加利上げの時期、米金利、原油高、国内財政を別々に確認したい。ドル建て支出や外貨は、短期の方向を決め打ちせず必要時期を分散するのが扱いやすい。