日銀1.25%でも円は157円台。為替介入警戒と米追加利上げ観測が綱引き
9月21日のニューヨーク市場で円は対ドルで0.38%安の157.48円。日銀は前週に政策金利を31年ぶりの高水準となる1.25%へ引き上げたが、2人の反対票と明確なタカ派ガイダンスの不足から円買いは続かなかった。日本当局によるレートチェック報道もあり、市場では為替介入への警戒が残る。
一方、米国では10月の0.25ポイント以上の利上げ確率が55.4%まで上昇。ドル高要因も残っている。外貨預金を見る日は「日銀が上げたから円高」と単純化せず、USD/JPYの急変と米金利見通しを別々に確認したい。介入観測が強い局面では短期の値幅が大きくなりやすいため、一度に方向を決め打ちするより分散して判断する方が扱いやすい。